2018年12月より、いづつ内科循環器科の院長として診察をさせて頂いている米地真（よねち　まこと）と申します。
　私は平成8年に東北大学医学部を卒業後、いわき市立総合磐城共立病院、東北大学病院、仙台オープン病院での勤務を経て、平成19年より東北厚生年金病院に赴任し、仙台市東部から2市3町(多賀城市、塩釜市、七ヶ浜町、松島町、利府町)を主な診療圏として、消化器内科を中心とした内科系の総合医療に携わってまいりました。この地で医師として12年働き、地域への思いが強くなるのを日々実感しております。
　東北医科薬科大学病院は、今後も地域の基幹病院としての機能をより充実させていくこととなると思いますが、一方で私は、より患者様の近くで医療に携わることを自分の診療の主体としたいと思うに至りました。そうした中、予てから尊敬していた井筒先生にご相談しましたところ、クリニックを継承する形での地域医療への貢献を目指す事に賛同していただけました。井筒先生の診療方針を継承し、通院中の皆様の疾患の治療および予防に精一杯努めていきたいと思います。
　2019年4月1日からはクリニック名を「よねち内科クリニック」へ改称し、これまでの診療に加えて消化器系の検査も行えるように体制を強化しました。具体的には内視鏡室を増築し、2019年6月から内視鏡検査を開始しております。総合的な診療を行えるクリニックへ一歩前進してまいります。
　地域の皆様に寄り添い、かかりつけ医として信頼していただけるように全力を尽くしますので、どうぞ宜しくお願い致します。